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・お布団の歴史、日本人はもともとベッド派だった?!
縄文時代や弥生時代の竪穴式住居の時代には、床は土間でした。
土間は寒さや湿気に弱いため、土をベッドの形に盛り上げその上に毛皮や編草を敷いて寝るという寝かたをしていたそうです。
つまり、古代の日本人は欧米と同じようにベッドみたいなものを作って寝ていたということです。
これが中世、武士の時代になると、板張りの上に薄べりという畳表を使ったり、しとねと呼ばれる今でいう敷パットのようなものを敷いて着物を上掛けにして寝ていたようです。
今では、ベッド派の日本人も多くなりましたが、この「しとね」が私たちの良く知っているお布団の原型です。
更に、中世末期には、中東から軍需物資としての綿花、種がもたらされ、戦国大名たちは競って綿花の栽培を奨励し、火薬や火縄の原料として生産されました。
やがて繊維製品として一般庶民の衣料になり、さらにわたとして、布団の材料として広く使われるようになりました。
ちなみに「しとね」は、漢字で書くと「褥」です。しとねでできた怪我という意味で、”辱瘡”と書くと、床ずれの意味になります。 お布団用語集・辞典トップへ戻る |