・日羽協ラベルとは何か?
お布団選びをしていると、たまに日羽協ラベルを取得していますとか、信頼の日羽協ラベル取得といった文言を目にすることがあると思います。
この日羽協ラベルというのは、日本の羽毛製造メーカーにより構成されている団体、「日本羽毛製造組合」による羽毛布団の品質基準マークのことです。
羽毛の品質を知る上で重要な指標・目印だという事です。
もう少し具体的に書くと、日羽協ラベルが意味するのは、その布団が「日本羽毛製品協同組合」の品質基準(かさ高性、組成混合率、洗浄度など)に合格した優れた羽毛原料と良質の側生地を使用し、適正な縫製により仕上げられた羽毛布団であるという事です。
日羽協ラベルは羽毛布団の業界では最も普及している基準であり、布団の品質を確認する上で非常に参考になるものです。
この中でも特に参考になる目印だと思うのが、羽毛の品質がかさ高性を基準にして4つのランクのラベルに分けられている点です。以下に各々について掲げておきます。
現在、羽毛のかさ高は、ニューゴールド(羽毛のかさ高120mm以上)・エクセルゴールド(羽毛のかさ高145mm以上)・ロイヤルゴールド(羽毛のかさ高165mm以上)・プレミアムゴールド(羽毛のかさ高180mm以上)の4種類に大別されています。 布団用語集・辞典トップへ戻る |