・より良い睡眠をとるための入浴方法のコツ
就寝前の入浴の仕方次第でも、ぐっすり眠れるのかどうかに少なからず影響する、といったことを1度か2度、テレビでも見たことがある気がします。
番組によっては、とっても大切なんですよー!!って言ってたりもします。
今回は、そんな就寝前の入浴と睡眠の関係について書いてみようと思います。
入浴法にもちょっとしたコツがあるんです☆
まず、熱いお湯に入ると人間の体温は急上昇します。
すると人間の体はそれを冷やそうとして汗をかきます。
ところが、冷やし過ぎてはマズいので、体温が下がり過ぎないように血管が適度に収縮しだします。これは交感神経の働きです。
交感神経は日中、人間が活動しているときにかっぱつに活動します。
よく聞く、交感神経と副交感神経は、いわば昼と夜を体内的に切り替えるスイッチの役割を果たします。
しかし、あまりにも交感神経がかっぱつになり過ぎると、各器官が目覚めてしまい快眠を妨げることに繋がります。
そのため、就寝の前にはぬるめのお風呂にゆっくり入ると良い!とされているんです。
ぬるめのお湯の場合には体温もゆっくりと上昇していきます。
発汗や血管の収縮による急激な体温の低下もありません。
この状態だと、ゆっくりとカラダの緊張をほぐし眠気をもたらす副交感神経が働きだします。
ぬるめのお湯に30分ほど浸かっていると、全身の筋肉の緊張がほどけていき、次第に眠気をもよおしてきます。これによってより良い睡眠を得ることができるんです。
お好みで入浴剤なども合わせて使ったりすると、より高いリラックス効果が得られたりもします。
ちなみに、わたしは半身浴派です☆はいっ!どーでもいーですね(笑)ではまた! 布団豆知識トップへ戻る |